今週の特選ワイン
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| 商品名:累計322本販売!(2009年12月4日現在)★送料無料★[2005]シャブリ・グランクリュ・ムートンヌ/ドメーヌ・ロン・デパキ |
| 価格:10,500 (オープンプライスの場合は、こちらで確認できます) |
| 販売元:ファインワインクラブ |
| ※画像はヴィンテージが異なります 生産者 ドメーヌ・ロン・デパキ(Domaine Long Depaquit) ワイン名(原産地表記) Chablis Grand Cru Moutonne ビンテージ 2005年 生産地 フランス・ブルゴーニュ地方シャブリ ワインタイプ 白ワイン・辛口 容量 750ml ブドウ品種 シャルドネ シャブリのグランクリュの名前を全部いえますか?■ブランショ ? Blanchot■ブーグロ ? Bougros■レ・クロ ? les Clos■グルヌイユ ? Grenouilles■プルーズ ? Preuses■ヴァルミュール ? Valmur■ヴォーデジール ? Vaudesir七つのグランクリュ。しかしその他に、もうひとつ『特別なグランクリュ』があるのをご存知でしょうか。“ムートンヌ ? Moutonne”と名づけられたその区画は、プルーズとヴォーデジールにまたがる特別な区画です。●ドメーヌ・ロン・デパキの単独所有となっているこのグランクリュは2.3ヘクタール強の小さな畑で、そこから生まれるワインは一年にわずか15000本 。もちろん稀少なことはこのうえないのですが、それ以上にこのワイン…どれくらいのかたが実際に飲んだことがあるでしょうか。たとえばワインの仕事に就くプロたちは、かならず一度はこの名前を目にします。ワインの資格試験の教科書に出てくるからです。しかし、それはあくまでテキスト上のこと。試飲する機会はさすがにないでしょう。ワインファンを自認するかたたちも、当然このワインの存在は知っているはず。いわく「シャブリのロマネ・コンティ」。いわく「八番目のグランクリュ」。いわく「幻のシャブリ」などなど……。しかし実際に飲んだ人はわずかなのではないでしょうか。このシャブリの素晴しさは、ぜひ飲んで確かめていただきたいと思います。そして今回がそのチャンスです。●レモンゴールドに輝く液体は、透明感がありながら、とろりとしたニュアンスを見せていて、グラスに注ぐ瞬間からその密度を感じさせるボディ感に溢れています。まず最初に感じる香りは、熟したグレープフルーツのような「甘+苦+酸」のバランスよい、果実香。さらに「シャブリ=青林檎」と表現されがちな木成りの果実のニュアンスも、ぐっと蜜の印象の強い黄色い林檎のものになっています。これは果実の熟度を表す、ひとつの目安になるでしょう。冷涼な地域でここまでのブドウを育てることができるのは、一流の証です。●グラスを回すにつれて、黄色い花の香りが感じられ、さらに膨らみを見せたところで、あのシャブリらしい貝殻や石灰のニュアンスが一気に鼻腔に広がります。これぞミネラル!このニュアンスは、口の中でもしっかりと感じられ、バランスのよい苦味を伴った果実味と、幅広く口中に染み渡るようなエレガントな酸味が長い余韻を残します。●ドメーヌ・ロン・デパキは名門ネゴシアン、アルベール・ビショーの傘下に入っています。ビショーがワイン作りに取り入れる哲学は、「ワインの本質とは、技術を駆使したり、オーク樽の香りをつけたりして表すものではない。 生命の源を探求するのとおなじで、ブドウ本来の味わいをどこまで表現できるかにある」という考え方にあります。そこから「品質の八十パーセントはブドウ畑に起因する」という考え方に基づく、徹底的な原料になるブドウへの品質にこだわりが生まれるのです。元来ロン・デパキのシャブリは、樽の使用を極力控えて、そのブドウの素直な旨味を表現することで定評があります。それは、スタンダードクラスのシャブリに顕著で、樽の使用はせずに、大地から取り込んだミネラルの厚みとフレーヴァーを最大限にいかした造りで仕上げられています。●今回この“ムートンヌ”の2004ヴィンテージをテイスティングして、口の中に残る白いスパイスのフレーヴァーに、「おや?」と思ったのですが、ワインメーカーが2004年に、三十年間務めてきたジェラール・ヴュリアン氏から、南仏の銘譲シャトー(あの綺麗なボトルのバンドールを作る)ドメーヌ・オットから招かれたジャン・ディディエ・バッシュ氏に変わっていました。このスパイス系のニュアンスは、南仏でワイン作りをしてきた氏のノウハウを生かして生まれた、新しいデパキのワインの味わいでしょう。ディディエ氏の初ヴィンテージ2004年は、ドメーヌのこだわりを踏襲した上で、ワインの旨味をより引き立てるために、樽のニュアンスを感じすぎない程度に、古樽を使用して世界で唯一、ロン・デパキだけが作ることを許された、高貴なグランクリュ・シャブリを生み出しているのです。●シャブリという地域は、コート・ド・ボーヌを含むブルゴーニュ地方の中心、「コート・ドール(黄金の丘)」からは、ぽつんと離れた北部に位置しながら、慣例的にブルゴーニュの一部として扱われます。それは、この秀逸な白ワインの品種が、シャルドネである、ということに起因しているのは、お気づきのことと思います。しかしそのワインのスタイルは、ほとんどのワインに樽のニュアンスを感じるボーヌのシャルドネとは一風変わった個性を持っています。グランクリュのクラスになっても、新樽を潔しとしない生産者がいるのは、この地ならではの特徴でしょう。そしてそれでも素晴しい厚みを持ったワインができるのは、この地の「キンメリジャン」と呼ばれる、石灰の要素をたぶんに含んだ、他の土地ではまねできない土壌にあるのだと思います。●キンメリジャンの大地だけが持つ、豊富な(あまりにも豊富な)ミネラルを取り込んだブドウだけが作ることのできる、透明度が高くなおかつ、ボディのあるワインは、「シャルドネを識ると自負するワインファン」にこそ味わっていただきたい素晴しさです。そしてそのスタイルの最高峰が、この“ムートンヌ”だと思います。今回このワインをご紹介できることを、とても嬉しく思います。 詳細は、こちら |